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ウナギ回遊を調べるために浜名湖の沖で衛星タグの予備調査を行いました

IFB

淡水生物学研究所では、国際水産資源変動メカニズム等解析事業による研究においてポップアップ衛星タグによるニホンウナギ産卵回遊の調査を行なっています。この事業では、リトル・レオナルドや信州大学工学部との連携をとりつつ世界最小のニホンウナギ用の新型衛星タグの改良や野外調査を行なっています。今回は、2021年8月24日に静岡沖まで船で行き、衛星タグの耐圧性のチェックなどの予備実験を行いました。3日後の切り離しをプログラムして水深1,000mに沈めたタグは予定通り海面にポップアップし、アルゴス衛星へのデータ通信が確認され、予備実験は成功となりました。

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