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Leanne Faulks客員准教授が日本生態学会でアユ等の魚病の原因となる菌類病原体のゲノムに関する研究を発表しました

IFB

2022年3月14日から19日にかけて、長野大学淡水生物研究所のLeanne Faulks客員准教授が日本生態学会第69回大会に参加し(今年はCOVID-19が流行しているため、オンラインで開催されました)、1970年代に日本のアユで初めて確認され、現在では世界中の養殖魚や野生魚の数百種に影響を与えている病気、真菌性肉芽腫症(epizootic ulcerative syndrome)の原因となる菌類病原体のゲノムに関する研究についてポスター発表しました。この研究は、病原体の遺伝的変異の空間的・時間的変化を明らかにし、ゲノム技術を利用して病原性と宿主特異性の進化を理解することを目的としています。淡水生物学研究所では、屋内池でアユを飼育しており、今後、繁殖、病気、遺伝学に関する研究を進めていく予定です。

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