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JR東日本が淡水生物学研究所においてアユのバイオロギング研究に取り組みます!

IFB

2022年8月から9月にかけて、JR東日本が淡水生物学研究所においてアユのバイオロギング研究に取り組みます。バイオロギングとは、小さなデータ記録装置を動物の体に直接取り付け、動物の行動や周囲の環境を調べる手法のことです。JR東日本では信濃川に保有する宮中取水ダムの環境影響評価や魚道の維持管理など、河川環境と水利用の調和を図るための生態系に配慮した取り組みをおこなっています。今回は宮中取水ダムの下流における水温環境を想定し、魚類の水温選好性把握に関する実験を本研究所と協働で行います。ここでは、魚類の水温選好性を把握することで、河川水温と魚類生息という側面から河川環境の維持向上に資する知見の蓄積を得ることを目的としています。淡水生物学研究所とJR東日本では今後も連携を深めることについて検討しています。