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長野大学とSEAFDECの包括連携協定のもと、淡水生物学研究所の児玉紗希江助教がインドネシアにおいてJTF研究プログラムの評価および招待講演を行いました!

IFB

長野大学と東南アジア漁業開発センター(Southeast Asian Fisheries Development Center: SEAFDEC)は、2019年より研究・教育における包括連携協定(Memorandum of understanding, MOU)を結んでいます。これまでも淡水生物学研究所は人事交流等でSEAFDECと連携を深めていましたが、今回、2022年12月20日には、SEAFDECで取り組んでいる日本信託基金(the Japanese Trust Fund, JTF)の研究プログラムの評価委員として淡水生物学研究所の児玉紗希江助教がインドネシア・パレンバンのSEAFDEC/IFRDMDを訪問し、JTF研究プログラムの年度評価および招待講演を行いました。SEAFDECはこのJTF研究プログラムにおいて、(1)東南アジア地域におけるウナギの持続的利用、(2)東南アジア地域における内水面漁業の管理スキームを大きな二つの柱として精力的に研究を進めています。児玉助教は環境DNAによる千曲川・信濃川水系の調査について最新の知見を話題として講演を行いました。

長野大学は淡水生物学研究所が中心となって、SEAFDEC加盟国アジア地域との国際的な研究・教育連携を深め、研究拠点としての活性を高め、研究の質を向上してまいります。これらの取り組みは地域に新しい風を吹き込み、活性化にもつながっていくものです。

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