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今年度は宮崎・福岡でも衛星タグ調査を行なっています!

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今年度も淡水生物学研究所(岡本千晶研究支援員、Ishmerai Galang研究支援員、箱山 洋教授)では、水産庁研究費(国資事業ウナギユニット)による人工衛星を用いたポップアップタグによる産卵回遊のトラッキング調査を行なっています。昨年度の静岡に加えて、2022年12月8日には宮崎で、2023年1月8日、2023年2月6日には福岡で衛星タグをつけた銀ウナギ(成熟を開始し、海に降るウナギ)の放流を行いました。玄界灘の放流ポイントに船で行く際大変な揺れでしたが、放流はうまくいきました。結果の詳細はここでは割愛しますが、どちらの調査地の結果もこれまでのトラッキング記録をはるかに上回るものとなりました。それぞれ、ウナギユニットのグループである九州大学、宮崎県内水面振興センターとの連携で調査を行なっています。

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