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信州大学工学部飯尾准教授が淡水研の水路で魚類移動モニタリングシステムの実験を開始!

IFB

国土交通省・河川砂防技術研究開発・河川生態一般研究の研究グループ(研究代表:箱山 洋教授)は、千曲川・信濃川水系において「河川における生息地連続性の重要性-河川生態系への影響評価及び保全方策に関する研究」を行っています。

魚類の移動は季節変化や出水などの環境の変化に応じて集中的に起こります。本プロジェクトのテーマである生息域の連続性を調べるには、魚類の移動に関する情報が重要です。そこで、魚種やそのサイズを弁別できる魚類の移動の自動リアルタイムモニタリングのシステムを信州大学工学部飯尾昭一郎准教授が開発しています。

2023年5月2日に、飯尾先生および大学院生の坂井透さんが淡水研の水路で魚類移動モニタリングシステムの実験を開始しました。撮影動画はインターネット越しにクラウドに記録され、機械学習による魚種判定を行うシステムの構築を進めています。

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