東京大学で行われた学会シンポジウム「うな丼の未来」で箱山 洋教授が講演をしました!
2023年7月1日(土)13:00-17:00に東京大学弥生講堂一条ホールにおいて、東アジア鰻学会の主催でうな丼の未来10「ニホンウナギ絶滅危惧種指定から10年 これまでとこれから」という公開シンポジウムが行われ、長野大学淡水生物学研究所の箱山 洋教授が「ニホンウナギの絶滅リスク評価と資源管理にむけた国際連携」というタイトルで講演を行いました。シンポジウムは、100名近い人が集まり、水産庁や民間からの多様な講演者がニホンウナギの資源管理・保全への取り組みに関するさまざまな話題について講演を行いました。
プログラム:
- 開会挨拶 大竹二雄(東京大学) 13:00-13:05
- 趣旨説明 望岡典隆(九州大学) 13:05-13:10
- ニホンウナギの絶滅リスク評価と資源管理にむけた国際連携 箱山 洋(長野大学) 13:10-13:30
- 水産庁のウナギ資源管理対策 金子守男(水産庁生態系保全室) 13:30-13:50
- 水産研究・教育機構のウナギプロジェクト「ウナギ緊急対策」調査を振り返る 山本敏博(水産研究・教育機構) 13:50-14:10
- シラスウナギ漁況予報に向けた外洋ウナギ仔魚調査 福田野歩人(水産研究・教育機構) 14:10-14:30
- 休憩 14:30-14:50
- 市民のニホンウナギに関する近年の認識-全国紙掲載記事から- 松重一輝(九州大学) 14:50-15:10
- 絶滅危惧種指定が市民と研究に与えた影響 日比野友亮(いのちのたび博物館) 15:10-15:30
- 絶滅危惧種指定に対する産地、流通、消費者の取り組み 豊原有加(パルシステム生協) 15:30-15:50
- 地域で取り組むウナギのSDGs 丸\UTF{FA11}敏夫(元三谷水産高校校長) 15:50-16:10
- 休憩 16:10-16:25
- 総合討論 望岡典隆(九州大学) 16:25-16:55
- 閉会挨拶 木村伸吾(東京大学) 16:55-17:00
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