人工衛星タグの開発打ち合わせで箱山 洋教授らが信州大学工学部飯尾研を訪問しました!
2023年12月12日、淡水生物学研究所の箱山 洋教授が信州大学工学部飯尾昭一郎准教授の研究室を訪問し、水産庁の国際資源ウナギユニットの補助研究事業で取り組んでいる下りウナギの人工衛星タグによるトラッキングに関する研究に関連して、人工衛星タグの改良に関する打ち合わせと新型デバイスの受け取りを行いました。飯尾研では、小水力発電を中心とした研究に取り組んでおり、共同研究では人工衛星タグの形づくりを担当しています。今回の新型デバイスは、今年度の人工衛星タグにおいて早速用いる予定です。飯尾研では素晴らしい流水水槽に関する施設を保有しており、この施設や数値計算を用いて人工衛星タグの形づくりを行なっています。
ウナギの人工衛星タグを用いたトラッキングの研究は、水産庁の国際資源ウナギユニットの補助研究事業として、長野大学淡水生物学研究所が中心となって、東京大学大気海洋研、九州大学、信州大学、宮崎県、熊本県、リトルレオナルド、水研機構が協力して行っています。