霞ヶ関水産庁において水産資源調査・評価推進事業(ウナギユニット)推進検討会が行われました!
2024年1月19日、東京霞ヶ関・水産庁において令和5年度水産資源調査・評価推進事業(ウナギユニット)推進検討会が行われました。このニホンウナギの資源管理に関するプロジェクト研究は、箱山 洋教授がリーダーを務める水産庁の委託・補助研究事業であり、39試験研究機関(14JV機関,25連携協力機関)が参画しています。今回の年度報告会には、水産庁、大学、県などの試験研究機関から72名の参加があり、ウナギ資源研究の成果発表を行いました。減少し続けるウナギ資源の動向を把握し、絶滅リスクの推定などを行うこのプロジェクトの成果は、国や県、さらには東アジア沿岸の国・地域の資源管理に寄与します。
次第
開会挨拶(水垣国際資源班長) 13:15〜13:20(5分)
出席者紹介(名簿) 13:20〜13:25(5分)
推進検討・成果検討
全体概要報告 箱山 13:25〜13:35(10分)
ウナギ資源の動向分析 箱山 13:35〜14:00(25分)
ウナギの集団遺伝分析 關野(箱山・Faulks) 4:00〜14:20(20分)
シラスウナギ来遊調査まとめ 望岡・箱山 14:20〜14:40(20分)
衛星タグ流水チャンバー実験 佐藤(吉田) 14:45〜15:00(15分)
ウナギ用衛星タグの抵抗軽減 飯尾 15:00〜15:15(15分)
ウナギ用衛星タグ改良 山口 15:15〜15:30(15分)
アルゴス衛星タグ調査 箱山 15:30〜15:45(15分)
シラスウナギ漁況予報に向けたウナギ仔魚の海洋調査 福田 15:45〜15:55(10分)
総合討論 15:55〜16:05(10分)
閉会挨拶(木白研究総括) 16:05〜16:10(5分)