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利根川河口堰における千葉県シラスウナギ調査に参加しました!

IFB

2024年2月10日(土)、利根川河口堰の魚道で千葉県内水面水産研究所が行なっているシラスウナギの来遊量調査に、淡水生物学研究所の箱山 洋教授と岡本千晶研究支援員が参加しました。調査では、袋網を用いて河川に遡上するシラスウナギの量を調べます。混獲も多く、イサザ、シラウオ、ボラ、ワタリガニなどに加えてハクレン、ダントウボウなどの外来魚も入ることから、シラスウナギを見つけるソーティングの作業が必要となります。

この調査は、水産庁の委託研究事業ウナギユニット(ユニットリーダー:箱山 洋)のプロジェクト研究の一部であり、利根川におけるシラスウナギの来遊状況を経年的に把握し、資源管理に役立てるために行なっています(ウナギユニットでは千葉県、和歌山県、福岡県、宮崎県、鹿児島県の合計5地域の来遊量調査を実施中)。

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