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ウナギの国際的資源保護・管理に係る第17回非公式協議が東京で開催されました。

IFB

2024年6月6日(木)、7日(金)に、ウナギの国際的資源保護・管理に係る第17回非公式協議が、東京都港区三田共用会議所にて開催されました(水産庁主催)。日本、中国、韓国、チャイニーズ・タイペイの行政官、研究者などが出席し、IFBからは箱山 洋教授、Leanne Faulks研究員が出席しました。

結果概要としては、水産庁のHPにあるように、以下の項目について合意しました。

(1)シラスウナギの池入数量上限

次期2漁期分(2024年及び2025年の11月〜翌年10月)を今漁期と同量とすること(日本は21.7トン)。

(2)4か国・地域による共同発表

平成26年に発出した共同声明の遵守状況や共同声明以降に各国・地域がとった管理措置のレビュー、来漁期分の池入数量上限、各国・地域のシラスウナギの採捕・池入れ数量及びウナギの貿易に関する統計、第3回科学者会合の結果等に関する議論及び確認を踏まえ、我が国、中国、韓国及びチャイニーズ・タイペイの4者間で協議の結果を共同発表することで一致。

(3)その他

第4回科学者会合及び第18回協議を来年の5月又は6月に日本で開催すること。

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