インドネシアのSEAFDEC から1名が研修のために淡水研を訪れました!
2024年7月29日、日本政府信託基金プログラム「東南アジアにおける零細漁業及び女性の漁業参画支援と内水面漁業調査手法の開発」の一環として、インドネシアのパレンバン市にあるSEAFDEC (Southeast Asian Fisheries Development Center; 東南アジア漁業発展センター) より、Dr. Muthmainnahさんが一日研修で淡水研を訪れました。Muthmainnahさんは淡水生物学・漁業学の講義を受けた後、水産庁のウナギ研究プロジェクトの一部門であるタグ開発の研修で、実際にウナギ生体にタグ付けを行いました。 SEAFDECと長野大学 (淡水研) は科学教育協力の合意書を結んでおり、今回の研修生受入もその一環です。この受入制度は、研修生の技術及び資質向上のみならず、日本とASEAN地域の水産業に携わる研究技術者のネットワーク強化、および女性参画振興にも貢献しています。