第2回「野尻湖水辺の生き物観察会」に箱山 洋教授が特別ゲストで参加しました!
2024年8月3日(土)、野尻湖畔のグリーンスポーツクラブ(GSC)前の砂浜で第2回「野尻湖水辺の生き物観察会」が田中克さん(京大名誉教授)らの主催で行われ、箱山 洋教授が特別ゲストで参加しました。木下泉さん(高知大学名誉教授)・ 藤田真二さん(元西日本科技研研究員)らによる水辺の稚魚採集によって採れたバスやヨシノボリの稚魚、テナガエビ、スジエビ、オオタニシなどを同定することで、数十人の参加者が野尻湖の水辺の生き物を学び、また水遊びを楽しみました。野尻湖では放流したニホンウナギが大きく育つことで知られていますが、箱山教授からは、「ニホンウナギの不思議を調べるー野尻湖から"産卵場"への旅?」ということでニホンウナギの回遊と衛星タグでの追跡研究について話をしました。また、淡水生物学研究所で実験用に飼育するクロコを持参し、参加者の観察に提供しました。