国土交通省主催・河川環境保全モニター会議に児玉准教授が参加しました
2024年9月10日、国土交通省・千曲川河川事務所による河道内にインパクトを与える工事事業に関する河川環境保全モニター会議に、魚類担当として淡水研の児玉准教授が参加しました。千曲川流域での遊水池、川道掘削、公募伐採の各予定地を周り、魚類の河川環境保全の観点から事業計画に関し意見を提供しました。この事業は、令和元年に甚大な被害をもたらした東日本台風を受け緊急治水対策として立てられたもので、魚類、鳥類、植物それぞれの生態学的観点を参考に実施されています。治水と自然再生の両立を目指し、多自然型・環境教育としての目的を兼ね備えた河川事業計画が行われています。