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令和6年度河川生態学術研究会・千曲川現地見学会が行われました!

IFB

2024年10月17〜18日、河川生態学術研究会に所属する千曲川・信濃川研究グループ(代表:箱山 洋教授)の研究フィールドの現地見学会が行われました。河川生態学術研究会の親委員会のメンバー、同研究グループのメンバー、そして事務局として国土交通省の関連部局およびリバーフロント研究所の総勢五十名以上の参加者がありました。国土交通省の河川生態研究費によるこのプロジェクト研究では、河川の分断化の魚類個体群・群集への影響をテーマにして、信濃川全域の大きなスケールでのダムなどによる分断化、本流と支流・用水路の間の比較的小さなスケールでの堰による分断化の研究を行なっています。今回の見学会では、宮中取水ダムや、淡水生物学研究所の小さなスケールの堰を対比させながら見学するとともに、千曲川河川事務所が取り組む流域治水における工事現場(上今井遊水池等)も訪れました(写真)。千曲川・信濃川研究グループは学術的な研究を第一の目的とし、その成果を国土交通省が取り組む流域治水に役立てていきます。

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