千曲川中流域の佐久市から上田市にかけて、水質調査・生物調査を行いました!
2025年5月21日、千曲川中流域の今井堰、西浦ダム、依田川にかけて水質調査、水中微生物叢の活性調査を行いました。eDNAによる魚類相の把握なども行います。この調査は、水質や生物相へのダムの影響を把握することを目的としています。野外調査は児玉 建研究員、小原瑞月研究支援員が、毎月行う予定です。また、水質検査は長野県上田水道管理事務所が共同研究で行います。
この調査は、国土交通省の河川砂防技術研究開発地域課題分野(河川生態)一般研究「河川における生息地連続性の重要性-河川生態系への影響評価および保全方策」の一環として行なっているもので、淡水生物学研究所を中心として信州大学・長野県水産試験場が研究グループを作って大型プロジェクトを推進しています。