ウナギに関する第4回科学者会合が浜松で開催されました。
第4回ウナギ科学会議が、2025年6月16日(月)および6月17日(火)に日本・浜松で開催されました。この国際会議は日本が主催し、日本、中国、韓国、台湾からの研究者や政府関係者が集まり、ウナギ資源の持続的管理について議論しました。淡水生物学研究所(IFB)の箱山 洋教授およびHuỳnh Quang Thiện研究員は、会議で3つの研究発表を行いました。また、他の参加国・地域の研究者による発表も行われました。
さらに、ニュージーランド水大気研究所(NIWA)のShannan Crow博士(招待講演者)は、「ニュージーランドの水力発電所におけるウナギの加入パターン」についての特別講演を行いました。
この科学者会合は、「ウナギの国際的資源保護・管理に係る非公式協議」(非公式協議)を背景に、ウナギ類の持続的な利用に関する科学的な助言等を行うことを目的としています。