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FAOワシントン条約(CITES)専門家会合に箱山教授が参加

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2025年7月7日から11日にかけて、淡水生物学研究所の箱山洋教授が、タイ・バンコクのFAO(国際連合食糧農業機関)アジア太平洋地域事務所で開催された「CITES(ワシントン条約)商業的水産種リスティング提案に関する専門家会合」に参加しました。

この会合は、FAOがCITES事務局からの要請を受けて開催したもので、国際取引の対象となる水産生物について、CITES附属書掲載の妥当性を科学的・技術的観点から検討することを目的としています。 専門家パネルは、生物学的・生態学的・取引・管理の各側面を評価し、2025年11月から12月にウズベキスタン・サマルカンドで開催予定の第20回締約国会議(CoP20)に向け、180を超える締約国への助言をまとめました。

箱山教授は独立した専門家として、提案種の個体群動態および絶滅リスク評価の観点から分析を担当しました。

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