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東信ジャーナル・信州民報にウナギの遊泳実験研究が掲載

IFB

2025年9月2日付の東信ジャーナルに「長野大学淡水生物学研究所 ウナギの遊泳中長期の影響観察 信大工学部と共同研究」と題した記事が、 また9月6日付の信州民報には「長大『淡水生物学研究所』が発表!ウナギに関する研究について2件 流水チャンバーで遊泳解析など」と題した記事が掲載されました。

両紙では、長野大学淡水生物学研究所と信州大学工学部の共同研究として、ウナギの遊泳行動および装着型タグによる中長期的な影響観察実験が紹介されています。 この研究は、ウナギの行動生理や回遊適応を理解し、標識・追跡技術の改良を目的としたもので、信州大学工学部による流体解析と装置設計、淡水生物学研究所による行動観察・データ解析が連携して進められています。

これらの成果は、ウナギの生理的負担の定量化や、標識技術の改良を通じて、持続的な資源利用と生態系保全の両立に貢献する基礎研究として注目されています。