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SEAFDEC研修生(Dr. Dwi Rizki Septiana)を受け入れ

IFB

2025年9月8日から12日にかけて、長野大学淡水生物学研究所は、東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC)内水面水産資源開発管理部局から研修生 Dr. Dwi Rizki Septiana を受け入れ、「熱帯ウナギの環境DNA分析手法および環境DNA濃度からの生物量推定手法の習得」をテーマとする技術研修を実施しました。

研修では、主に小原瑞月博士の指導のもと、環境DNAの抽出・定量・解析手法、ならびに濃度情報を用いた生物量推定の統計的アプローチを中心に、実験およびデータ解析の両面から技術指導が行われました。

本研修は、ウナギタスクチームおよび長野大学とSEAFDECのMOUにおいて、今後の熱帯ウナギ資源の持続的利用と管理に向けた環境DNA手法の実装に資する国際的な人材育成の一環として位置づけられています。

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