ウナギに関する第5回科学者会合が横浜で開催されました
2026年6月25日および26日、ウナギに関する第5回科学者会合が横浜で開催されました。本会合には、日本、中国、韓国、台湾の研究者および政府関係者が参加し、ニホンウナギおよび関連するウナギ類の保全と持続的利用に向けた科学的知見と研究協力について議論しました。
淡水生物学研究所(IFB)からは、箱山 洋教授、Takeru Kodama研究員およびHuỳnh Quang Thiện研究員が参加し、各国・地域の資源動向と科学活動、タスクチームの活動、シラスウナギの種同定ガイドライン、ニホンウナギの絶滅リスクと持続的な漁業管理などについて発表・報告を行いました。
また、米国地質調査所(USGS)のAlex Haro教授によるウナギの移動経路確保に関する招待講演と、国立台湾大学のYu-San Han教授による環境DNAを用いたウナギ資源評価に関する講演が行われました。
会合では、シラスウナギの種同定ガイドラインの更新版が採択され、養殖池へのシラスウナギの池入れ上限に関する科学的助言についても、次回以降さらに検討を進めることが確認されました。
本科学者会合は、「ウナギの国際的資源保護・管理に係る非公式協議」に対し、ウナギ類の保全と管理に関する科学的助言を提供することを目的として開催されています。
